つくば生活日記

2022年4月からつくばで単身赴任スタート。つくば生活の出来事を記録します。

地質標本館で日本の姿を発見!?

3連休の最終日はつくばの博物館巡りをしてます。

最後の博物館は地質標本館です。

実は先に見学したサイエンス・スクエアつくばと同じ

産総研の組織の一つだったのですね。

サイエンス・スクエアつくばはこちらです⬇️


地質標本館は産総研地質調査総合センターの公開施設です。

なんと産総研地質調査総合センターは2022年で創設140年を

迎える歴史ある研究施設です。

7/20〜12/25まで特別展が開催中です!

18日に訪れた時にはまだ開催前でした....。12月までに再訪します。

ブラタモリでも登場した「稲田花崗岩」。花崗岩筑波山を構成する岩石です。

こちらが地質標本館です。大きな建物ですね!

入口を入ってすぐに、21年8月に発生した海底火山噴火由来の軽石の展示がありました。

展示してから半年ぐらい経過してますが、いまだに水に浮いてます。

ニュースで会場を漂う軽石の様子を見ましたが、

実物見ると大変さが良く理解出来ます。

標本館はテーマ毎に4つの展示エリアに分かれています。こちらは第1展示室。

展示室の中央には日本全土の地質が分かる巨大なプロジェクションマッピングがあります。

産総研の研究者は日本全国津々浦々まで歩いて、こんな道具で地層調査をします。

どんば場所で、どんな種類の岩石が誕生するか説明する資料。分かりやすいですね。

第2展示室の太平洋の海底地形。右の南北の赤い部分がプレートが出来る海嶺です。

南北アメリカ大陸近くの海嶺で噴出したマグマが冷やされ、

ゆっくりと日本の方に移動するのがプレートです。

「海嶺」って言う言葉自体も初めて知りました。

第3展示室の富士山エリアの地質地図模型。いろんな岩石で構成されてるの分かります。

2階の休憩スペースの展示。筑波山の地質が詳しく説明されてます。

こんなに古い年代の岩石で構成されるんですね! 筑波山に行ったら見てみましょう。

また1階に戻りました。第4展示室は岩石、鉱物、化石の展示です。

天井に日本列島周辺の地震分布の展示があります。1階の鏡で観察します。

2022年は世界鉱物年。地質調査総合センターの創設140年と合わせて記念すべき年です!

1時間ほどでは見切れないほどの展示があります。

何回かに分けて見学するのが良いかもしれません。

これまで産総研の研究の中身が分かってませんでしたが、

サイエンス・スクエアつくばと合わせて、幅広い研究を

行っていることが分かりました。いや〜凄いです👍

地質標本館も予約が必要です⬇️

地質標本館 - 産業技術総合研究所 地質調査総合センター

 

家族と楽しんだ、充実した3連休でした。

今回訪れた場所はこちらです⬇️


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