つくば生活日記

2022年4月からつくばで単身赴任スタート。つくば生活の出来事を記録します。

みんなで楽しくぼうさいを学ぼう「防災科研」一般公開2024

GWまであと1週間。これを励みになんとか頑張ってます。

とろころで4月15日〜21日まで、第65回科学技術週間つくば市内の研究機関の

一般公開などが目白押しでした。いくつかの一般公開の中でも気になったのが

防災科研の一般公開。正式名称は「国立研究開発法人防災科学技術研究所」です。

近くを通る度に何してるところなんだろう... と謎の研究所でした。


東大通りから少し入ったところに正門がありました。芝桜綺麗ですね。

正門を入ると正面に見えてくるのは研究交流棟。比較的新しい建物ですね。

10時開始ですが9時半には整理券が必要なプログラムを希望される方が既に

行列を作ってました。整理券が希望な方は早めに出動するのをお薦めします。

敷地内には大きな桜の木が沢山あります。あと1週間早かったら花見できたのに...

こちらは遅咲きの桜でしょうか... ちょうど見頃で綺麗ですね。

本日のお目当てのプログラムを開催する施設に到着。敷地の一番奥にあります。

この巨大な施設は「大型降雨実験施設」。大雨を再現してその中を歩く体験が出来ます。

まずは施設の概要などの説明を聞きます。参加者の皆さんは完全防備です!

天井の無数に張り巡らせたノズルから水が放出されるそうです。ドキドキしますね。

いよいよ降雨の再現開始です。想像以上の雨の強さにビックリです!

入口付近は100mm/時間で、奥に進むと300mm/時間の設定。ものすごい音がします。

私は雨具を持って行かなかったのでズボンの裾と靴はずぶ濡れです😭

降雨量のモニターも設置されていて、確かに300mmを表示してます。

降雨の中でのドローンの飛行実験や自動車の走行試験などを行うそうです。

またこの施設にレールが敷設してあり、隣の土砂崩れ実験場にも移動出来ます。

降雨量と土砂災害などの研究をされてます。とっても良い経験になりました。

引き続き所内を散策しましょう。

正門に近い研究交流棟へやってきました。こちらでも様々なプログラムを実施中。
会場の床には関東周辺のハザードマップが。またロビーには海底地震計の展示もあります。
2階は研究成レポートや書籍類の展示があります。東日本大震災のレポートが興味深いです。
クイズラリーも開催。全問正解でオリジナル軍手がもらえました。防災に役立てます!

初めて防災科研の一般公開に来ましたが、私達も身近な防災に関する様々な

研究や取組を行っているのが理解出来ました。

特に土砂降りの雨の中を歩く体験は良かったですね。風が無くて雨だけでも

300mmも降ると結構な脅威になると分かりました。さらに風が吹いてたら

ちょっと恐ろしいです。防災意識の啓蒙にはとっても良いイベントでした。

 

 

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