芸術の秋になりましたね。
週末の日曜日に東京都美術館で開催中の「田中一村展」に行って来ました。
実は最初は国立西洋美術館で開催中の「モネ 睡蓮のとき」展を見にいく
つもりでした。しかし、息子や居酒屋mekkemonのマスターにお勧めされたので、
田中一村展に変更。初めて聞く画家さんでしたが、とっても良かったです。
この展示会を勧めて頂いた居酒屋mekkemon(めっけもん)の紹介はこちら⬇️
彫刻家の息子として生まれた田中一村は、幼いときから才能を開花。
6歳頃の作品も展示してましたが、とても6歳の子供が書いたと思えない程
素晴らしい出来映えです。芸大に進むも数ヶ月で退学。その後も作品造りに
没頭しますが、院展などの公募展覧会では入賞することはありませんでした。
紆余曲折の後、奄美大島に渡って作品を描きます。
奄美大島の自然を描いた晩年の作品が素晴らしく、今回の最大の見どころです。
小さい時には神童と呼ばれ、若い時期には作風に悩み、そして晩年に
大きく開花した田中一村の人生そのものを感じ取れる展示会でした。
奄美大島で過ごした縁により、島の施設奄美の郷に「田中一村記念美術館」が
設立されました。この美術館からも多くの作品が来てますので、気になる方は
ぜひ訪れてみてください。12/1まで開催中です。
田中一村展のあとは美術館周辺を散策しました。たぶん初めて散歩するエリア。
藝大アートプラザを後にして、もうしばらく周辺を散策します。
古いお寺や建物が沢山あって見てるだけでも楽しいエリアです。
小鯛焼以外にも鳴門ラムなども食べましたが、どれも美味しかったです。
店内で抹茶を楽しみながら、和菓子を食べるのもいいかもしれませんね。
これからも末永く続いて欲しいお店です。
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