つくば生活日記

2022年4月からつくばで単身赴任スタート。つくば生活の出来事を記録します。

記録を守る、未来に活かす

つくばから北の方に国立公文書館つくば分館が

あります。以外と知られてなくて、私も偶然

見つけました。実は以前行った北部工業団地に

隣接してます。以前の紹介はこちら⬇️


つくばセンターの観光案内所で見つけたパンフレット。見学ツアーが開催されるとのこと。

たまたま立ち寄った観光案内所でパンフレットを

見つけて応募しました。見事抽選にあたって

見学の機会を得ました。楽しみです🎵

こうして間近で見ると思ったよりもデカいですね。

ちなみに背中が側はこんな感じです。こちらの方が大きさが実感できると思います。

受付を済ませてロビーで待機します。

ツアーの始まりです! まずは国立公文書館の紹介動画を10分程視聴しました。

紹介動画がYouTubeでも視聴出来ます。


最初に普段は公開してないバックヤードツアーです。

このエリアは写真撮影が禁止なので、ロビーの展示用

資料を基に説明します。

公文書は4月と10月に、各省庁を回って回収し、つくば分館に運ばれます。

運び込まれた公文書は、殺虫、除菌の目的でくん蒸されます。何と10日間かかるそう。

整理された公文書は、館内の温湿度を管理した保管庫に収納します。

天皇陛下の御名(ぎょめい=天皇の署名)と御璽(ぎょじ=公印)がある資料等はこちらに保管

最後に一般公開されている展示室の見学で締めくくります。こちらは撮影OKです。

部屋は1つですが、興味深い資料が展示してますよ!

日本国憲法の公布を認める昭和天皇の御名、御璽です。
ロビーに戻って、官房長官の気分で記念撮影📷も出来ますよ🎵

東京北の丸にある本館の保管スペースの不足で、つくばに分館が建設されたのが平成10年。

北の丸公園への増築が認められないことから

つくばに分館開設から25年です。

本館、分館合わせて150万冊が保管されてるとか。

あまり表には出てこない、地味な仕事ですが、

将来に日本を伝える、とっても大事な仕事なんだと

改めて認識しました。

見学記念に頂いたしおり。ツアーのガイド役を務めた方の標語が採用されてます。

「記録を守る、未来に活かす」

今回は、これをどのように実践してるかを

肌で感じた見学になりました。

時間をかけて準備頂いた職員の方や、

ガイドの職員さん、お疲れ様でした!

とっても勉強になりました。

 

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