つくば生活日記

2022年4月からつくばで単身赴任スタート。つくば生活の出来事を記録します。

阿武隈山地の新生ワイナリー川内ワイン

福島県葛尾村の住民避難が続いている帰還困難区域のうち、

特定復興再生拠点区域(復興拠点)で12日に避難指示を解除

するとのニュースを見ました。

葛尾村双葉郡に属していています。双葉郡原発事故の

影響をもろに受けて、影響がとても大きかった地域です。

今回は同じ双葉郡川内村のワイナリーの紹介です。

川内村も一時は全村避難になりましたが、2016年6月14日に

全域の避難指示を解除しました。位置関係はこちら⬇️

太平洋側でいわき市の北側が双葉郡です。

さて、本題に入ります。

この川内村にはワイナリーがあるんですよ!

3月に中国から帰国して、隔離が明けてから

最初に外出して遊びに行ったのが、川内ワイナリーです🍷


郡山から車で約1時間、ようやくワイナリーに到着。

丘陵地帯の葡萄畑の中の、誕生したばかりの小さなワイナリーです。

真新しい綺麗な建物です。特別に中を見せて頂く事が出来ました。

仕込み室には、仕込み様のステンレスタンクが沢山並んでました。

ワイン製造の機械のほとんどは、イタリアから輸入

したそうですが、最初から動かないのがあったりして

とても苦労して立ち上げたとお聞きしました。

機械はきれいに清掃されて次回の仕込みを待っています。

川内ワインのファーストワイン。川内村のブドウを使って、このワイナリーで醸造

ここ、高田島ヴィンヤードで栽培したシャルドネを使い、

苦労して立ち上げた機械で仕込んだ最初のワインです。

購入してを自宅に帰ってから飲みましたが、柑橘系の香りが強い、

若くてフレッシュな印象。

気候的に厳しい場所なので、ようやくブドウが実ったと伺いました。

数年掛けてようやく実ったブドウを、苦労して立ち上げた

機械で醸造したワイン...。 今回ほど、いろいろ想像を巡らして

飲んだワインは過去に無かったと思います。

次回はスパークリングワインを作るとか。絶対に買いますよ!

福島の新しい文化の一つになるといいですね。期待してます。

 

川内ワイナリーの方に、近くのクラフトビール会社を

紹介して頂きました。その様子は次回のブログで紹介します。

 

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