つくば生活日記

2022年4月からつくばで単身赴任スタート。つくば生活の出来事を記録します。

バンクシーって誰?

世界各地で突如現れて、壁に絵を描く謎の画家...

バンクシーに関しては、そんな知識しかありません

でしたが、そんな方にお薦めなのが郡山市

ビックパレットふくしまで開催中の

バンクシーって誰?展」です。


私の様にバンクシーの事をご存じない方には

是非足を運んでほしい展示会です!

郡山市安積町にある、県のコンベンションセンター「ビックパレットふくしま」。

6月から開催してましたが、ようやく来ることが出来ました。

9時半の会場に合わせて来場しましたが既に行列。入場まで15分程並びました。

展示内容と、場所の地図です。大きな会場をぐるっと一周するように回ります。

一部を除いて展示の写真撮影はOK👍 入場するとバンクシーの世界が広がります。

フェルメールの「真珠の耳飾りの少女」のパロディー版。黄色い警報器を耳飾りに。

レ・ミゼラブルの登場人物コゼットが、催涙ガスが噴き出す中泣いている姿を描いたもの。

この作品はバンクシーがフランス移民対応を

批判するためにロンドンの在英フランス大使館の

向かいの建物に描いた作品。

仏警察が移民に催涙ガスを使用する場面だそうです。

バーコードを模した檻から逃げ出したヒョウかな? 何だか引き込まれます。

これは私も見たことがあります。有名な作品「Love Is In The Air」ですね。

この5mほどの巨大な作品は、ベツレヘムの街の

ガソリンスタンドの壁に書いたものです。

思ったよりも大きな作品で、迫力があり驚きました。

Mac歴の長い私が気にいったのは、この作品です。

難民問題に対するバンクシーなりの主張に頷かされます...。

2002年にロンドンのウォータールー橋に描かれた『風船少女』。最も有名な作品の一つ。

2014年にシリアの子供を救うキャンペーンに

使われた図柄。誰かがその隣に「There is always hope

(いつだって希望はある)」を書き足したそうです。

バンクシーの作品は絵としての出来映えももちろんですが、

その背後のメッセージ性に対して共感を覚える人が

多いのかもしれませんね。

バンクシーを良く知らずに会場を訪れましたが、

作品や解説を読んで、ちょっとだけ彼の事が理解

出来た気がします。

ためになる展示会でした。

 

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